節分飾りを手芸で手作りする方法!柊も使った作り方手順紹介

節分は旧暦の元旦の前日、現在でいう大晦日にあたる日だそうです。
 

病から身を守る術がない時代に病は鬼や魔物のせいだとされ、それらを大晦日のうちに追い払い、新年を清々しく迎えるための大切な儀式でもあったようです。
 

鬼が嫌うとされていた、焼くことで臭いをさらにきつくしたや、のように尖ったものを飾ったり、豆をまいたりする鬼を追い払う風習は現在でも多く見られます。

 

そこで、柊を使ったかわいい節分飾りが手作りできないかなぁと思い、柊と一緒に飾れるような可愛らしい小さな鬼の節分飾りを考えてみました(^◇^)

 
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この手作りの節分飾り、とても簡単なのでぜひ作ってみてくださいねヽ(^∀^)ノ



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節分飾りを手芸で手作りする方法を紹介!

【節分飾りの材料】

  • 画用紙または、画用紙くらいの厚さの紙
  • フェルト 赤(鬼の顔)、白(おかめの顔)、黒(鬼の眉)
    ※4~5㎝四方あればできます。手持ちの布でも代用できます。
  • モール 黄色10㎝×1本(鬼の髪)、赤2㎝×2本(おかめのリボン)、金6㎝×2本(鬼の角)
  • ししゅう糸 黒1.5m(おかめの髪)
  • プラスチックアイ 黒4㎜×4ヶ(目)、赤5㎜×1ヶ(鬼の鼻)
    ※フェルトを切り抜いたものでも代用できます。
  • 好みで、竹ひご、または、竹串など 2本

 

プラスチックアイは手芸店で手に入ります。

黒は14ヶ入り150円前後、赤は10ヶ入り200円前後でした。

モールは、ダイソーなど100均で手に入ります^^

 
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【道具】

  • はさみ
  • 手芸用ボンド
  • お名前ペンなど布に描ける黒いペン

 
 

【節分飾りの作り方】

 
画用紙をおかめは楕円に、鬼は台形の角を取ったような形に切り抜く。

 
画用紙に合わせて、フェルトも切り抜く。

 
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画用紙にフェルトを接着し、図の位置に7~8㎜切り込みを入れる。

※この行程は、工作用ののりでも大丈夫です。

 

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切り込みを入れた部分を重ねて立体的になるようボンドで接着し、周囲の形をはさみで整える。

 

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おかめの髪を作る。

ししゅう糸で5本取りのみつ編みをし、赤いモールを付け、

 

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ボンドでおかめの頭に接着する。

 
おかめの顔を作る。

バランスを見て、目を縫い付け、ほっぺ用の赤いフェルトを丸く切り抜き、ボンドで接着して黒いペンで眉を描く。

 
鬼の髪を作る。

竹ひご(竹串)に髪用のモールを巻きつけカールさせたものを、

 

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再度同じように竹ひごに巻きつけ、モールにしっかりと形をつけてから竹ひごからはずして髪の毛に見えるように形を整え、ボンドで鬼の頭に接着する。

 

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鬼の角を作る。

モールの1/5辺りを折り曲げ、

 
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残りのモールをぐるぐると巻きつけて角の形にし、

ボンドで鬼の頭に接着する。

 
鬼の顔を作る。

バランスを見て目を縫い付け、眉用の黒いフェルトを切り抜いてボンドで接着する。

 

私は柊といっしょに飾ってみたかったので、竹ひご(竹串)をテープで固定してみたのですが、

 

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穴を開けて紐を通して飾ってもいいですし、この節分飾りはちょこっとそのへんに飾ってあるあるだけでもほっこりさせてくれます(*^-^*)

 

手作りの節分飾りの完成です♪
 

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節分飾りに柊をプラスして厄除け効果?

節分飾りと柊と合わせたい時は竹ひご(竹串)をテープやボンドなどで鬼とおかめに固定し、和の雰囲気の紐で柊と束ねて飾るのもオススメです。

 
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柊鰯だけだと飾ってもなかなか子供は関心を持ってくれなかったりしますが、鬼やおかめさんの力も借りて節分飾りを楽しみましょう(^◇^)
 

まとめ

とても簡単にできる節分飾りなで、あまり時間がないという方にもオススメです♪

お母さんの手作りで、お子さんも節分などの季節の行事に興味を持ってくれるようになるといいですね(*^-^*)



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