クリスマス靴下の作り方!布でもフェルトでも大きさ自在

『クリスマスプレゼントをサンタクロースのブーツに入れて子供にあげたい…』

『でもプレゼントのサイズに合うクリスマスブーツ(靴下)がない(・∀・;)』

なんてことありませんか?

 

そんな時はクリスマスのサンタブーツ(靴下)を手作りしちゃいましょう♪

 

【巾着付き】↓

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【口布付き】↓

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手作りなら大きさ自由自在!サイズ調整可能♪

それに来年だってまた使えちゃいます。

 

マチ付きのサイズが変えられるクリスマスブーツ(靴下)があったらいいな…と思い作ってみました。

参考になればうれしいです(*^-^*)



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クリスマス靴下の作り方!手作りで大きさ自在

まずは型紙から作っていきましょう!

 

型紙の作り方

コピー用紙などの用紙を4等分し、それぞれ横方向、縦方向に置きつなげる。

(用紙のサイズはどんなサイズでもOKです。)

横方向が靴型、縦方向が筒型の部分となります。

 

下の画像はB5サイズを折りたたみ4等分の線をつけたもの2枚つないだものです。

横向きの用紙(靴型の部分)は横方向に置き4等分、縦向きの用紙(筒部分)は縦方向に置き4等分です。

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★コピー用紙より小さいサイズは、紙を折りたたんで、大きいサイズは紙を貼り合わせて、型紙のサイズを拡大縮小していきます。
 

筒状の部分は1/2の長さに、底をわ(底の部分をつなげて裁断する意味)、横方向の両端1.0㎝を縫い代とする。

靴型の部分のいちばん下1/4が、靴底にくるマチの部分となります。

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この形を原型とし、②の点線の部分を好みの線に変え1㎝の縫い代を付ける。

こちらが、縫い代付き型紙原型となります。

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★マチなしは、靴型の部分のいちばん下1/4を除き、底は同じくわ

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【口布付きサンタブーツの材料】

  • クリスマス靴下表地(しっかりさせたい場合は接着芯を貼る)
  • 口布 【口布のできあがり縦幅の2倍+2.0㎝】 × 2枚
  • 裏地付ける場合は裏地

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【きんちゃく型サンタブーツの材料】

  • クリスマス靴下表地(しっかりさせたい場合は接着芯を貼る)
  • きんちゃく部分の布(靴下の筒状の部分と同型の布)×2枚
  • 紐またはリボン
  • 裏地を付ける場合は裏地

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【作り方】

生地を裁断する。

(靴下型を2枚裁断するのではなく、靴底部分でつながった1枚に裁断)

裏地を付ける場合は、表地と反転させて裁断する。

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上記の画像のようにマチを折り込み、中表(表側が内側になる)に合わせ、1.0㎝のところを縫う。

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縫い代がインカーブの部分に、切り込みを入れ、表に返す。

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マチの三角が、きれいに出るように整えます。

★バッグを作るときなどは、マチの折り山の部分にアイロンをかけたほうが、見栄えがするのですが、この場合は、アイロンをかけない方が、ふっくらしたフォルムになります。

きんちゃく型の場合は、にお進み下さい。

口布付きの場合はこのまま下のへ♪
 

口布をの両端を中表に縫い合わせ、表に返しふたつ折りにし、縫い代から0.5㎝の辺りを一周しつけ縫いする。

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裏地を付ける場合は、靴下表地の中に靴下裏地を入れ、できあがりと同じように合わせ、口の部分の縫い代から0.5㎝の辺りを一周しつけ縫いする。

 

靴下の内側に口布を合わせ、一周縫い、表側に折り返す。



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口布の裏側、左右の中央2ヶ所を靴下表地と一緒に縫い止め固定する。

 

口布を返せば、口布付きサンタブーツの完成です♪
 
 

【きんちゃく型の④の続きです】きんちゃく部分の布の左右の両端を布がほつれてこないようにかがり、両端を縫い代1㎝で布の中心まで縫い(全部縫ってしまうと紐が通せなくなってしまいます)、縫わなかったところは1cmのところを内側に折る。

 

紐の通し口を作る。

⑦で縫わなかった方を上にし、まず上から1cmで折り、折ったところからさらに2cmで折り、折り山の上を縫い、紐の通り道を作ります。

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表地側にきんちゃく部分を中表にあわせ、0.5㎝~0.7㎝のところを一周縫う。

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表側から⑨の縫い代をはさみ込むようにし、端から1㎝のところを一周縫う。

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紐を通したら完成ですヽ(^∀^)ノ

 
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【表地について】

ニット生地だと手芸店(専門店)などに行かないと手に入りにくかったりしますが、着なくなった衣類などを再利用してもよさそうです。

クリスマスカラーでなくても、口布付きの形にするとクリスマス感が出ますよ(^◇^)

 

ニット生地の断ち目(裁断した布端)は、ほつれやすいので、接着芯を貼るとよいです。

接着芯はダイソーでも手に入ります。

衣類にするわけではないので、ニット用の接着芯でなくても大丈夫です。

 

フリース(手芸店などで100㎝幅×1M 400円前後)や、フェルト(ダイソーにて、60㎝×70㎝くらいで108円)、ラッピング用不織布(文房具店などにて、1M200円前後)だとほつれにくいので、裏地を付けなくても大丈夫です!

 

クリスマス柄の布(手芸店にて110㎝幅1M 700円~1000円前後)の場合、張りを出したい場合は接着芯を貼ります。

 

【口布やきんちゃく部分の布 組み合わせについて】

口布は、ボアやフリースなど温かみのあるものを取り入れるのが定番ですね。

ボアは、質によって手触りも価格も変わります。

 

フェイクファーなどの毛足の長い生地は毛がぽろぽろ落ちて扱いにくかったりしますが、とても華やかになります!

 

無地を選んだ場合は、チェック柄やクリスマス柄のリボンを組み合わせたり、つま先にぽんぽんを付けるとかわいらしくなるのでおすすめですd(^ε^*)

 

フリース生地だと柄物も多いので、いくつか作るという場合はそれぞれに変化をつけられます♪

私がダイソー(100均)で見た時は柄物フリースの種類が豊富で、ひとつ200円+税で販売されていました。

 

きんちゃく型の場合は、色々な素材で応用できますので自由に組み合わせを楽しんで下さい(・∀・)b

 

クリスマス靴下の作り方~フェルトバージョン~

縫い物が苦手…という方、ご安心下さい!!

 

形は平面的になりますが、フェルトと手芸用ボンドを使って作ることもできます。

 

来年も使いたいという方は、ウォッシャブルタイプのフェルトがオススメです。

 

【材料】

  • 印刷企画サイズの用紙2枚
  • フェルト(型紙に合わせる)
  • 手芸用ボンド
  • 穴を開ける道具(ハトメやひとつ穴のパンチなど)
  • 紐やリボン

 

材料はダイソーでもそろいますが「来年も使いたいから洗濯したい」!と言う方は、手芸店だと撥水タイプのボンドもあります。

 

【作り方】

 

マチなしの型紙を作る。

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紐やリボンを通したい方は、筒状の部分の長さを3/4にします。

形は自由にアレンジして下さい。

 

例えば、丸みを持たせたり。

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尖らせて、ブーツのようにしたり。

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型紙に合わせて、フェルトを裁断する。

紐やリボンを通す場合は穴を開ける。

★パンチの方は穴を開けられる長さが決まっているのでこの段階で開けて行きますが、ハトメの方は最後に開けても大丈夫です。

★穴は、好みの位置に前後それぞれ偶数個ずつ開けます。

 

布端から0.7~1.0㎝の糊代にボンドを付け、貼り合わせ、クリップやボンドなどで固定し接着するのを待ちます。

★ボンドによって、接着時間が変わりますので、説明書も目を通しておきましょう。

 

ひもやリボンを通したら完成です。

 

スパンコールやラインストーンを貼ったり、布用のマーカーで、イラストや文字を入れたり飾りつけもお楽しみ下さいね。

 

まとめ

クリスマスブーツはオーナメントにもなるので小さいサイズでも、ぜひお楽しみ下さいね♪

 

わが家でも今年は親子そろって、大きな大きなマチ付きのブーツを枕元に置いて眠ろうと思います!

みなさんも、楽しいクリスマスをお過ごし下さいヽ(^∀^)ノ

 



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